お知らせ

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開業運営支援

Ecold流_開業までの道のり(一般企業から開業編)

Ecoldの開業支援サービスは6ヶ月から10ヶ月ほどの大きなプロジェクトです。私たちも本気で取り組みますし、設置を認可する自治体も本気で向き合ってきます。

だから設置者であり運営者である事業主様には是非とも本気になってもらいたいと思っています。

その本気を本気で支えるのが私たちEcold流の開業支援サービスです。

キックオフMTG

ご契約書の締結後にまず開業前のロードマップを確認するためのキックオフMTG(ミーティング)を実施します。

参加者は事業主様からは経営者、事業責任者が参加されることがほとんどです。

ここで開業地域の希望などを聞き、市場性などの調査、許認可等の難易度などの確認に必要なヒヤリングを実施します。

物件探しと現地調査

最初の数ヶ月間は市場性の確認と物件探しと調査に時間を要します。

テナントを含めて児童発達支援事業所を設置するために必要な法令基準等の条件を満たす物件を見つけることは至難の業です。

「候補の物件が見つかり次第にすぐ賃貸借契約!」はとても危険です。

候補の物件が見つかれば情報を担当SV、マネージャーにお伝えください。

SV、マネージャーが資料などから法令に準拠しているかはもちろん、周囲の状況や屋内の現状などの情報を確認しながら慎重に適合性を判断してご案内します。

また法令等に適合する場合であっても内装費用に莫大な費用がかかる可能性もあります。

賃貸借契約の前に現地調査を内装業者に依頼しましょう。

これまで児童発達支援を開業するにあたり、内装工事を担当した内装業者(全国対応可能)とも弊社は密に連携しています。

相見積もりの一環として賃貸借契約の前に必ず内装工事にどの程度の費用が発生しそうかの目安を確認しておきましょう。

内装工事の見積もりと図面作成

いよいよ物件も決まり、内装工事の準備です。

ここでは内装工事を予算内に収めつつ、許認可で必要な要件を満たし、さらに乳幼児が過ごしやすい環境になる内装レイアウトを担当SV、マネージャーと相談しながら決めていきます。

これまで開業支援に際して様々なテナントで内装レイアウトを一緒に決めてきた実績もあるので細々とした点も含めて疑問点はどんどん質問をしてください。

また担当SVは運営後の現場支援も担当するので実務的な視点からも内装レイアウトに関してはアドバイスをしていきます。

内装費用と予算と運営面のそれぞれを天秤に掛けながら微妙な舵取りが事業主様にも求められます。

必要に応じて弊社の財務担当者からも収支計画の修正などに関するアドバイスをさせていただきます。

開業場所が決まれば採用活動

採用活動は原則働く場所が明確になってからになります。

つまり、開業する物件が決まってから採用活動がスタートします。

ここで勘所が良い方はお気付きだと思います。

そうです、、、家賃が発生する可能性があるのです。

よって、ここからはスピード感が重要です。

採用活動はもちろん、その後の許認可申請(指定申請といいます)、物品準備、研修など物件が決まってから動き出す仕事は一気に増えていきます。

担当SV、マネージャーが管理していきますがこの段階ではいつでも連絡がつく状態にしてもらえるとありがたいです。

ちなみに採用活動といっても、

・給与形態を決める

・福利厚生制度を決める

・就業規則、賃金規定等を決める

・社会保険等の加入準備をする

などの人事関連の準備をやりながら、採用媒体の掲載内容を決めたり、採用面接の段取りをしたり、採用面接をしたりと大忙しです。

資格要件の確認と採用面接

採用選考では誰でも採用してOKという業種ではないので資格要件の確認が必要です。

ここは担当SV、マネージャーが応募者ごとに資格要件の確認を一緒にしていきます。

特に児童発達支援管理責任者は開業前も開業後も重要なキーパーソンになります。

資格要件の確認だけではなく、保育と小児リハビリをベースにする療育施設の責任者として相応しいかを担当SVと一緒に相談しながら慎重に見極めていきましょう。

また面接同行支援ではオンライン面接限定にはなりますが担当SV、マネージャーが同行します。

面接での感触は担当SVから率直なアドバイスをさせていただきます。

根気よく採用活動を行うことできっと良い方と出会うことができると思います。

許認可申請(指定申請)

開業まで残り3ヶ月頃、児童発達支援管理責任者の内定・雇用契約が決まればいよいよ許認可申請(指定申請)の準備です。

自治体によっては準備段階で自治体担当者が事業主の資質を見極める事前面談がある地域も存在します。ここまでの間で様々な研修などにも参加していただいていると思いますが、いよいよ事業主様の療育にかける熱意と想い、本気度などのマインド的な要素が試される時期になります。

また許認可申請を自力で行うか、行政書士に依頼するかの選択も必要になります。

弊社では児童発達支援等の許認可申請(指定申請)で実績のある行政書士法人も複数提携していますので適宜ご案内させていただきます。

なお、すでに保育園等を運営されている法人様の場合には法人内で申請業務を担われるケースもあります。その場合には必要に応じて提携行政書士とともに書類作成について適宜アドバイスをしていきます。

開業前研修

いよいよ、指定書(許認可証)が手元に届けば開業決定です。

通常は開業日の1〜2週間程度前に指定時研修があり、その際に手元に届くのですがコロナ禍の中で開業する場合には指定時研修が対面で実施されず、郵送で届く場合もあります。

その場合には数日前に手元に届く場合があります。

ですので焦らず、到着を待ちましょう。

そして、新しく採用されたスタッフも初出勤です。

開業数日前に出勤してもらい、事前研修を実施する場合もあれば、開業日から数日間で初任者研修という形で実施する場合もあります。

雇用条件などによって事業所ごとで変わりますが児童発達支援管理責任者に関しては出来るだけ開業前に大阪のエコルド本部と直営事業所(2023年4月からは「療育センターエコルド」)で座学と実地研修を受講してほしいです。

これは乳幼児期の療育をイメージしてもらうことと保育と小児リハビリの実践、さらに各種法令など必要な知識を得ることを目的としています。

ぜひ、参加させてほしいと思います。

開業日

ついに開業日です。

きっとここまでの数ヶ月間のプロジェクトの苦労が吹っ飛ぶくらいに嬉しさが溢れてくると思います。

私たちもこの日は本当に嬉しく、思い出に残る日となります。

しかし、本当のチャレンジはここからです。

ここから採用した先生たちとともに療育施設がスタートしていきます。

多くの苦難があっても運営後も弊社SVが中心となり、サポートしていきます。

さぁ、子どもたちの未来をつくる療育を実践していきましょう。

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